金彩工芸は桃山・江戸時代に確立された帯や着物等布に金箔を施す技術です。
その技術を生かし、現代の日常で長く使っていただけるように素材は濃紺デニムを選び、金泥で蝙蝠に桜文様を金彩加工しました道中財布です。
※レギュラー商品のデニムより、やや硬めの生地を使用しております。
初めはハリがありますが、使用されている間に徐々に柔らかくなります。
金・銀泥
箔を接着させる糊(樹脂)に金箔紛を混ぜたもの。箔を直接貼ったものよりもマット(艶消し)な仕上がりになります。
道中財布とは、江戸時代から旅人が旅に出る時にお金や重要書類などを肌身離さず懐に入れて持ち歩いたといわれてる二つ或いは三つ折りの財布になります。
その道中財布を現代仕様にアップグレードさせました。
本品は時代を紡いだ道中財布になります。
蝙蝠(こうもり)
古く中国では蝙蝠(こうもり)は「福に変わる」という発音と同じことから福寿を象徴する吉祥文様とされています。
日本でも福を呼ぶ縁起のよい文様といわれています。
本品裏地は家紋柄になります。
緒締めの部分は陶器製の緒締め。
ファスナーのつまみは竹製。
仕様は札入れとファスナーの小銭入れになります。
サイズは縦約10cm×横18.5m×伸ばした状態で縦約23.5cm
紐で巻いたり、解いたりしないといけませんが、その所作が和の嗜みを感じさせます。
手になじんでいく素材ですので自分仕様に育ててください!!
財布以外にもペン・趣味の道具等、ツールケースとしてもご活用いただけます。
デニム素材を使用しており、使うたびに愛着が湧きます。
過去と現代のスタイルが融合した逸品として日常に彩りを添え、和装はもちろん普段使いから特別な日まで幅広くご活用いただけます。
※商品は違いますが画像を参考にしてください。
「商標登録 をかし」
京都で金箔を装飾する京友禅金彩工芸の職人です。
桃山・江戸時代に確立された金彩工芸は帯や着物等布に金箔を装飾加工する伝統工芸です。
ブランド名である「商標登録 をかし」は古文の「いと をかし」から名付けました。
「とても趣がある」「非常にかわいらしい」などの意味があります。
「をかし」はその美意識と金彩工芸の魅力を兼ね備えた商品です。
「日常に和を!!」
感動や思い出を共有していただけるような愛用品になれば嬉しいです!!
「をかし」の商品で金彩工芸を知っていただくきっかけになれば幸いです。
他のカラーでデザインの違う商品もございます。
こちら⇒
https://www.creema.jp/c/hudurukougei/item/onsale?category_id=221
道中財布を入れる信玄袋・合切袋もございます。
こちら⇒
https://www.creema.jp/c/hudurukougei/item/onsale?category_id=488
オーダーも承っております。
地色・デザイン(文様)変更など、制作参考例を載せていますので、ご興味ありましたらこちらをご覧ください!!
こちら⇒
https://www.creema.jp/item/17961799/detail
通常の梱包は商品を透明のナイロン袋にお入れし、それを無地の不透明の袋にお入れして発送しますが、紙箱での梱包をご希望の場合はオプションで承っております。
その場合の発送はゆうパックになります。(最後の画像を参考にしてください)
※ご覧になる環境により実際の商品と色味具合が異なって見える場合があります。
予めご了承ください。
※洗濯及び水洗いは不可です。汚れた場合は濡れた布で軽く拭きとってください。
※マスクケースとしてご使用の際は洗濯等水洗いも不可ですので、抗菌スプレー等で対応してください。
※画像はサンプルです。大きい生地に加工していますので縫製の際に裁断する柄の位置が微妙に違う場合もございます。
※緒締めの部分も在庫状況により変わる場合もございますので、予めご了承ください。